マスクで笑顔
皆さま こんばんわ。
花粉症の季節も終盤になってきましたが、まだマスクをしている方も多いですね。冬から花粉症の季節にかけて、外国からのお客様を驚かせるのが、このマスクです。
海外では日本の都市のように人と人の距離が近い場所が少なく、マスクをする習慣がない文化も多くあります。習慣がないどころかオーストリアなど法律でマスクの着用を禁止している国もあるほどです。
インフルエンザ対策や花粉症対策にはかかせないマスクも、コミュニケーション
においては配慮が必要です。特に相手がマスクをつける習慣のない文化の方々であればなおのこと、です。
前回のブログで幼稚園・保育園ママ、パパの異文化コミュニケーションについてインタビューを受けたお話をご紹介しましたが(https://firststar-mk.com/幼稚園・保育園でも異文化コミュニケーション)
その際に、「アイコンタクトと笑顔が大切、ということですが、この季節、マスクをしたままで挨拶する、ということも多いかと思いますが、どうしたらいいですか?」との質問を受けました。
マスク、表情のほとんどを隠してしまうので、やはり印象はあまりよくないかもしれませんね。ですから、もし外せるような環境なら、外してコミュニケーションをとったほうがいいと思います。ただ、マスクをしたままでも笑顔を伝えることは十分可能です。
まず、私たちは相手の表情のどこを見て、「あ、笑顔だ」と判断するのか、を考えてみましょう。
それは「目元」と「口角」の2つです。
① 目元が下がっている
② 口角が上がっている
この2点がそろうと笑顔だ、と感じるのです。
ただ、マスクをしていると①しか使えませんね。②はどうしたらよいでしょうか?
2枚の写真を比べてみましょう。
2枚目の写真ではマスクで口元が隠れていますが、明らかに笑顔だとわかりますね。そしてマスクの下ではしっかり笑顔の口元です。
いかがですか?目元だけでも笑顔を向けることが可能なことがお分かりいただけたでしょうか?
マスクで口元が隠れているから、と諦めないでくださいね!そして実際は、目元だけ意識する、ということは難しいので普通に笑顔になればいいのです。
ただ、実際相手に見えるのは目元だけですから、いつもよりはるかにBig smileでお願いします!!
それでは明日も素敵な笑顔でコミュニケーションを楽しみましょう!
First Star ☆
中野美夏子