「心」を「かたち」で伝える
皆さま こんにちは。
昨日はGW最終日、そして母の日。
我が家では、いつもと同じようにカーネーションとケーキ。特別なことはなかったのですが、状況が特別だからか、改めて心を「かたち」で伝える、ということを考えました。
私には大学四年生の息子がいます。まだ自宅におりますが、大学、部活、アルバイト、と毎日忙しく、この自粛生活の前までは、食事を一緒にする、ということもめったにない、すれ違いの生活になっていました。
ところが、ずっと家にいるようになり、三食一緒になり、最初は新鮮でしたが、先の読めない不安もあって、おたがいイライラして口論することも。
その息子が昨日はいつもより早い時間に散歩にでかけてカーネーションを買ってきてくれました。
そして、娘が家族それぞれからのメッセージカードをまとめてくれました。
息子からのメッセージには
「いつもご飯を作ったり家事をしてくれてありがとう。コロナで家にいることが多いのでムチャクチャ助かっています・・・」
と書いてありビックリ!しました。
「ムチャクチャ」がつくほど感じてくれている、とは私は全く思っていなかったからです。
毎日顔を合わせていても「かたち」がなければ「心」はやっぱり伝わらない。
「心」を「かたち」で伝える
カーネーションも嬉しかったけれど、「ムチャクチャ」という言葉から彼の本音、「心」が伝わってきて、しみじみ嬉しかったです。
目に見えるものだけが「かたち」ではありません。
言葉も「かたち」です。
、、、と偉そうに言っている私も彼に「かたち」で伝えていなかったことがある、と気が付きました。
「この状況は、大学生にとっては特にキツイと思うなあ、、、。友達にも会えないし、いろいろな活動ができないからね。大変だよね。」
少し、ホッとしたように
「まぁね」
という返事が返ってきました。
やっぱりコミュニケーションっていいなぁ、と再確認しました。
これからもその良さをお伝えしていきたい、と思っています。
First Star★ 中野 美夏子